車検証の電子化

以前車検証のICカード化の記事を書きましたが、来年の1月から順次電子化されるので、もうすぐですね!
新車新規や車検証の交換の際に新しく発行されるものから順次電子化されます。3年後にはほとんどの車検証が電子化されるそうです。

電子車検証特設サイトより

車検証は現在のものより小さくなり、素材は厚紙(免許証のような感じなのでしょうか??)で中にICチップが挟み込まれているそうです。A6サイズなので、免許証2枚分くらいの大きさです。

券面には主に車両情報が記載されます。(以下の内容です。)

自動車登録番号/車両番号
車台番号
交付年月日
使用者の氏名又は名称
車名・型式
型式
自動車の種別
長さ/幅/高さ
車体の形状
原動機の型式
燃料の種類
総排気量又は定格出力
自家用・事業用の別
用途
乗車定員/最大積載量
車両重量/車両総重量
軸重(前前・前後・後前・後後)
初度登録年月/初度検査年月
車両識別符号(車両ID)
備考欄情報
※車両ごとに不変の番号として電子化に伴い付与

そして券面には記載されず、アプリなどで読み込まないと見られない情報としては以下の通りです。

自動車検証の有効期間
所有者の氏名・住所
使用者の住所
使用の本拠の位置

車検証閲覧アプリで内容を確認する方法としては、スマートフォンかICカードリーダーを使用します。リコール情報も表示される予定だそうで、リコール情報にすぐに気づけて便利になります。

一般の消費者目線ですと、今回の電子化は車検証の見た目が変わることと、アプリを利用して情報が見られることなどが変化点です。
メリットが大きいのは継続検査などを行う自動車関連の業者さんで、手続きが簡易・迅速になると思われます。

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