公正証書遺言の撤回について

遺言は何度でも書き直せます。
新しく遺言を作れば前に作ったものは無効になります。
公正証書遺言は、原本が公証役場にありますので、撤回する場合は公証役場に連絡する必要があります。
撤回のみ行いたい場合ですと、「撤回する」という申述を行って公正証書を作成することが一般的です。(自筆遺言で撤回することも可能ですが、公正証書にしたほうが安心です。自筆遺言自体が無効であるリスク等考えられます)

公証役場での撤回は、印鑑登録証明書(3か月以内)と実印を用意し、証人2名の前で、公証人に対して、公正証書を無かったことにしたい旨を述べて、公正証書に署名捺印します。前回作った遺言書の正本も念のため用意し、撤回の手続き後にに処分しましょう。
手数料は11000円かかります。(正本・謄本の費用、出張の場合は出張手当、証人へのお礼が必要です)

状況に応じて遺言書の内容を見直すことは必要なことかと思います。
作成するときにじっくり慎重に作成することは勿論ですが、その後に事情が生じた場合は作り直し、その時々に応じた内容にするべきだと思います。

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