女性活躍・男女共同参画の現状と課題

このようなタイトルで、データが発表されました。

内容を見てみると、日本はジェンダーギャップに関して156国中120位と、男女共同参画においてはだいぶ遅れをとっています。特に「政治」と「経済」において値が低く、女性議員の割合や上場企業における女性役員の割合はとても低いです。とても残念に思います。

給与額も男女格差は大きく、職種にもよりますが、差があります。個人的には既婚女性のうち年収500万円以上の割合は10%程度であるというデータが衝撃でした。女性が働きやすい環境を、ということはもうかなり前から言われていることですが、まだ十分とはいえないのではないでしょうか。結婚し、仕事もして十分な収入を得られる世の中になってほしいです。

またライフスタイルの変化についてのデータもありますが、単独世帯やひとり親と子供の世帯が増加傾向です。昭和55年、夫婦と子供または3世代で全世帯の6割以上を占めていましたが、そのころとは家族のかたちも様々に変化し税制をはじめとする政策がフィットしなくなってきています。

このようなデータを見ると、日本の未来はどうなるんだろう…と思います。私は「人は宝」だと思うので、個々のライフスタイルを尊重しつつ出生率を上げる施策をお願いしたいです。

Photo by Migs Reyes on Pexels.com


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