公共工事受注までの流れ

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①受注したい工事の業種についての許可を取る(公共工事は、土木工事 菅工事 などがほとんどです)

②経営状況分析機関で分析結果を得る

③経営事項審査

④自治体に入札参加資格審査申請書

⑤入札

⑥落札⇒受注

以上のような流れではありますが、入札参加資格申請をし名簿に載ったとしても実際に参加するのは大変なことです。

御殿場市・小山町では経審の結果の総合点により以下のように格付けしており、A級の事業者しか参加できない工事、B級しか参加できない工事と決まっています。また工事の金額により発注基準を定めています。現在の傾向としてはAの工事が最も多く、Bもそこそこありますが、Cはあまりない状況です。

経審の点数によって格付けされています↑

また、本店がその市町村になければ参加できない場合や、営業所があればいい場合など制限があります。

指名入札も多く行われており、そもそも指名されなければ参加できない案件も多いです。

しかしまずは、参加資格審査を申請してみることからはじめてみてはいかがでしょうか。御殿場市ではこの申請を随時受け付けていますが、2年に一度という自治体も多いので注意が必要です。小山町は2年に一度ですが間に追加受付を設けています。裾野市も2年に一度の定期ですが、追加審査があります。機会を逃さないようお気をつけください